経営者モーニングセミナー&イベントレポート


渋谷区倫理法人会が無料で行っている経営者モーニングセミナーおよび、イベントのレポートを掲載しています。
「深願」
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講師 大熊富夫氏 
 社団法人 倫理研究所 法人スーパーバイザー





 渋谷区倫理法人会に出会って、約2年半になります。水曜日に週に1回、月4回。参加できなかった期間もあります。半年間ですとか。。。
朝、目覚まし時計がチリリと鳴り、睡魔との取っ組み合い、起きなければ!でも、どうしようもなく眠い、、会長と参加すると約束したから、
起きなければ、でも眠い。。。6時半から7時半までの講話に、到着が7時20分なんてことも何度もあります。

 倫理法人会は、「いつでも」、「何方でも」「行きたい時に」「自由に参加できる」ことがいいです。そして、行きたいと思ったとき、または、有り難いことに
「今度の講師はとっても素晴らしい方だから、酒井さん絶対来てね」とお誘いを頂き参加しますと、本当に素晴らしい出会い、気付きを頂いております。
30代の私が人生の先輩方と共に時間を共有させて頂き、皆様の実体験から得た、【生活の知恵】、【人生の知恵】、【仕事の知恵】、【家族円満の知恵】を頂けることに
心より感謝しております。この知恵を活かすのは自分次第、、、なのですが。実践してまいります!

 一重に皆々様のお陰です。心より感謝を申し上げます。ありがとうございます。今後とも厳しくご指導お願い致します。

 今日は、大熊氏の講話の様子を皆様に伝えさせて頂きます。長文になりますので気長にお読み頂けましたら幸いです。
まだご参加したことのない方もいらっしゃると思いますので、簡単にモーニングセミナーの流れをご案内致します。

第一部
1、開始の挨拶
2、倫理法人会の歌(小学校、中学校の校歌のイメージに近いです)
3、万人幸福の栞輪読(丸山敏雄先生の、人生の知恵が詰まっている本です)
4、会長挨拶(毎回、沼田会長の情熱のスピーチです。毎回、参加者の皆様が会長のパワーに元気を頂いています!)
5、会員スピーチ(会員の皆様の体験談を思い思いにスピーチ致します)
6、講話
7、まとめ
 
第二部
 講師を囲み食事会(希望者)

 今回は、会員スピーチ頂きましたギルバートさんのお話をご紹介致します。神奈川県のある会社の専属で英語を指導している先生です。
【英語を話すための5つのツボ】をとっても分りやすく教えて頂きました!

1、やる気!・・・ここが原点!
2、恥ずかしさの壁を壊す!・・・ありますね、日本人は「シャイ」です
3、ネイティブスピーカーの発音を知る・・・ネイティブの発音を「知る」と「聞こえる」ようになります。
4、継続は力なり・・・やはり大切です
5、週に一度勉強をする・・・コツコツがポイントです

 今後、講話頂く予定もあるとのこと。英語を話したい、学びたいと思う方には必見です!
さて、お待ちかねの大熊氏の講話です。


●大熊富夫氏の講話

「素晴らしいね、ギルバートさんのスピーチ!このまま終わった方がいいよ。記憶に残るし。(会場に笑いが起きる)それにしても、渋谷は若い人が多い。嬉しいね」

「自己紹介をします。英語でいうと、ビック・ベア・リッチマン、中国語でいうと○○○○、フランス語で言うと・・アラン・ドロン!、私の話の途中、寝てても良いです。
倫理は心もいいけど、身体にも良いんだ。」

とあっという間に参加者が大熊氏の話に引き込まれました。

 今回は「深願」というテーマで話します。

私が15歳の3月25日にお茶屋に丁稚奉公にでました。父親とオート三輪に乗り、
「富夫、俺は億万長者になってみてー」
「父ちゃん、億万長者ってどのくらい?一億円かい?
「そうだ」

 昭和33年、長嶋茂雄が六大学野球の記録を塗り替え、巨人軍に華々しくデビュー!その破格の契約金は1,300万円(今ですと3億円)

 庶民は1ヶ月働いて500円、公務員は300円の時代。

「父ちゃん、億万長者は遠いね」
「富夫、そうでもない。土地を一万坪買って、坪一万になると一億だ!」

 父は、夢を持っていた。

 小六の夏休みにおばさんにハガキを書いた。(大熊少年は中学校には事情で進まなかった)本当は学校に行きたかったと。

 おばさんは、2部ならまだ間に合うからと入学の手配をした。大熊少年はバスに乗ると酔ってしまうということで4年間自転車で通い続けたという。
 2部を卒業し、3年間学校に行かなかったときがあり、その後明治学院2部に進んだという。

 学校に行くことが決った時、父親に連絡をした。百円玉を赤い公衆電話に入れ、受話器の向こうから聞こえてきた第一声は

「親子の縁を切る!」沈黙が続き、百円玉が落ちる「ガチャン」という音が今でも耳に焼き付いています。
後に、54歳で父がなくなり、父の「深願」を知ることになる。

 日本橋郵便局にカウンターがあります(ホワイトボードに郵便局の様子を書きながら) 授業料を払うために預金を下ろしにいったのです。すると、
奥の席に座っていた課長さんが(初めて会う方)
「ちょっとこっちに来い」とカウンターに呼ばれ、「何に使うんだ?」と初対面なのに質問してきた。
「入学金です」と答えると、「そうか、頑張れ!」と言ってくれた。

 「心豊かな時代やった。初めて会ったのに心配してくれるんですよ。」

 父が54歳で亡くなり、親戚一同が集まったとき大熊氏は親戚からこんな話を聞く。
「あんたが、学校行き始めて半年間、トクジロウ(父)は不眠症だったんだよ」

 大熊氏の親戚は教師がほとんどで、父へ今の時代学校は行かせるべきだと会うたび父に話をしていた。しかし、父は、

 「松下幸之助は小学校中退や、富夫は中学でたんだから働け〜」と話していた。学校に行ってる間、父は「あいつ、どしてるかなー、あいつ、どーしているかなー、
あいつ、どーしてるかな」、と何度も話していたと親戚から聞かされる。

 お通夜の晩に父の願いを知る、深い願いが込められていた。今も父母との願いと共にやっています。父母の血液と共に脈々と生きている。

「その父母も我が身なり 我を愛せよ、我を敬せよ」
「私は、先祖サマの祈り、願いが乗り移っている」

倫理で学ぶ話は、大学で教えませんよ。あるパーティーで大学院出た人もそう話しています。


「倫理ってすごいよね。あらゆるところに意味があるんだ。僕が倫理に触れたきっかけは事業で騙されたのです」
倫理の指導は、「それは良かったですね。」と話すのです。

「騙すほうでなくてよかったね」と。

27、8年前
 スーパーマーケット事業を契約した際、契約書に一行、「電器製品を扱う」という条文が入っていた。結局、スーパーマーケットと電器製品が中途半端で、
お客様のニーズに合わず、電器製品の取引を辞めようと何度も、契約者に直訴した。

しかし、

靴を机の上にドカッとのせた事業経営者は、
「契約書はどうなってるんだー!契約書、持ってこいー!」と怒声を上げるのみ。

契約書に一行、上記の条文が入っている。

「では事業を辞めます」
「契約書はどうなってるんだー!!契約書、持ってこいー!」と怒声

契約書を見ると、
「事業を辞める時には、半年前に申し出ると記載されている。しかも、保証金は10年間の分割で支払うと明記されていた。」

大熊氏は頭が真っ白になったという。
そのときから、こんな真っ白になりましたとジョークを飛ばし、会場を沸かす。(大熊氏のヘアスタイルは、滑らかに整えられた白髪でした)
 
そして、弁護士に会ったらなおひどい。
「あぁ、大熊さん。あんた騙されやすい顔してる」

「先生分るんかい!」

一連の出来事で、人間の欲望のドロドロした部分を体験しました。

【大熊氏、ホワイトボードを向き大きく2文字をスバッ描く】

言 行

こっちを見れば分るやろ、言ってることじゃない、行っていることを見ろ。
「僕も二面性を学ぶ頃やった」と満面の笑顔でおっしゃる。

 言ってることと、行っていることがピッタリの人はいない。この交差比率(「言葉」と「行動」が重なる率)を上げていかんと
信用は得られんよ。

 事業の話に戻り・・・更に追い討ちが、、、

「おかあちゃん、あの店辞めるから」
「うーん、そうなると思ってた」

「どーして、言ってくれへんか!」
「言っても、聞かへんから」と一言。

倫理の指導で、先生、今こういう商売でこんな状況なんです。

「ところで、奥様は、なんて云ってんだ?」
「え、奥さんじゃなくて、だから、事業が今こんな・・・」

「で、奥様は?」
「ダメだって言ってます」

「では、ダメだ」

大熊君、これを読んだことありますか。万人幸福の栞 P46 4行目
「生成発展(うみいだし)は、相反する二つの力がとけあって一つになったとき生まれる。夫婦は合一によって、無上の歓喜の中に、一家の健康と、
発展と、もろもろの幸福を産み出す。」と丸山先生が書いています。

「大熊君、貴方は読んでいるのではなく、眺めてたんだー」

眺めている倫理に気付きました。

生成発展とは、売り手と買い手の一致であり、会社ならば社長と社員が一体となって発展していく、それ以外にないんですよ。

需要と供給の接点が、価格ですよ。

今は必ず嫁に聞いています。
「かあちゃん、6000万円損してるけど、こういう商売していいかい?」
「ダメ!」
「ハイッ!」

自宅を売却し、次のビジネスを始める。その間に3回の離婚の危機がありました。
(講和ではディボースクライシスとおっしゃっていました)

どういう風に乗り切ったのかといいますと。。

「全面降伏です。申し訳ございません。」

倫理の指導ですと、全部あんたが悪い、貴方が直しなさいと。

「分かれるのが嫌なら3000万円出してください」

倫理の指導を受ける
「先生、3000万円出せって言われたんですけど」
「出せるのか?」
「かき集めれば、何とか出ます」
「では、出しなさい」

「3億円出してください」
「先生、3億円出せって言われました」
「出せるのか?」
「出せません」

「では、出せませんといいなさい」

「今は出せませんが、いつか必ず出せるようにします」
真摯な対応が少しづつ女房の心に変化をもたらしていった。

「社長がボケナスじゃ、いけませんよ!社長には責務がある。それが社長を育てるんですよ」
「役をやっていると、役に引っ張られる。どの社長も忙しい。だからこそ次を育てて渡していかんといかん!」

女房の怒りには願いが込められていた。
お陰で、私は料理もできるし、部屋もキレイです。

「奥様と、意見が一致していますか?なかなか一致しませんよ。一致だけではなく、和合していますか?」

倫理の「ハイ」の意味とは一切無条件で受け入れることです。なかなか一致しませんよ。
一致すると成功の連続です。

銀行にお金を借り行った。担当者から多額の借り入れもありますし無理ですと断られる。
「じゃ、支店長に頼んでくれ」
「ですから無理ですよ」
「いいから支店長に頼んでくれ」
支店長へ融資の相談

「やはりダメでした」
「では頭取に頼んでくれ」
「何を話しているのですか、支店長もお断りしたはずです!!いい加減にしてください!」
と話していたところ、あるメモをもった行員が入ってくる。
「頭取から融資の許可がおりました。」

 その融資で、農地を購入。他人に騙されて、買ったその農地がそっくりジャンクションの建設に引っかかった。
親の願いが入っている。自分だけの願いではない。脈々と親の血を受け継いでいるのです。

最近はスピーカーよりも、リスナーの学歴が高い。大熊さん、あんたの話はジャンアンツの長嶋のようだ。頭にガーンとくる。
今後は、それを論理的に説明してくれ。

正妻と意見が一致すると、「血潮がみなぎるのです。一致しないと、血潮がよどみます。

「女房は、たった一人の女性ですよ。66億人いるんですよ。それだけいて、あなたの心配をしてくれるのは女房だけです」

「稼せいでこい!稼がん男は男じゃない!」
夫婦道をもって世の中の再建のだいかとはいる。

ある上場会社の再建を頼まれた経営者が倫理へ相談に来た。
倫理で聞かれることは
お子様は順調にお育ちですか?

事業経営は家庭経営の上に成り立っています。家庭経営が崩れると両方が崩れます。
「世の中に問題を起こす青少年はいません。いるのであれば、問題は家庭にあります。大問題の夫婦がいます。ここが震源地です」

今の青年は、希望を持っていません。それは親が持っていないから。私はこの年になりますと、何のためなら死ねるのかと考えます。

事業経営の問題点は家庭経営に隠されている。事業経営と家計は密接に関わっています。
企業というのは、永続と繁栄が大切であります。

「言ってることと、やってることが違うと、存在が許されません」

「事業経営の問題点は家庭経営に隠されている。そこに偉大な力が秘められていることを経営者しらない!」
「天下国家の問題じゃない!経済大国二位と言われるのは、今だけですよ。国債を発行しているのは、未来を食い潰しているだけです。
決して悲観論ではありません。事実です。」

「たぐいもない、人類の幸思うなりけり」

「ここに集まる人は幸運の人たちばかりですよ。決めたらやる!ここにいる方は強運の持ち主ばかりです。倫理は5万社入会していますが実際に
活動しているのは数%です。」
「皆様は、スーパーマンです。どうか倫理を正しく学んでいきたいと思います」

【会場拍手の嵐】

大熊氏へ花束贈呈

「アメリカではハグもします。若い頃ハグしたらセクハラやと言われたんや」
会場は笑いに包まれ講話は終了しました。

 その後の質問時間の際、ある参加者がどうしても大熊氏にお礼を伝えたいとお話しされる。
以前、大熊氏の講話を聞かれ、大熊氏から頂いたハガキからこんな言葉が書いてありました。

「たった一人のリーダーが明るい未来を創りだす」

このハガキを常に持ち歩き、常に励みにしてきました。本当にありがとうございます。心から感謝しています。

「私はそのハガキを全く覚えていません。それはあなたが私に書かせたのです」
「一番身近な人は本当の姿を見ている。辛辣な言葉に願いが込められているのです。それは、天が言わせているのですよ」

「男は弱い。意志の強さと、楽観的物の見方ができるリーダー、それを支えるのが上房です。愛される実感。その実感が女房を美しくする。この世に
女房ほどありがたい者はいない!」「一度地獄を見てみないと、幸せは分らない」


この他に印象深かった言葉を順不同で書きます。

「今は女房の欠点すら愛しい」
「立派でない人を、立派と思うこと凄いですよ」
「辛辣な人は、深い願い、意味が込められている」
「美点を見つけ、ほめる!命を頂いたことに感謝できる日がきっとくる」
「家は母であり、きっとよくなる、きっとよくなる!」
「なくなった夫を悪く言うと、子供が悪くなる」
「父と母を知ることは、自分を知ること」
「墓参り行く人、行かない人。行けば実感できる。腹に落ちる、ズンとくる」
「やればできる!やらんとできん」
「万人幸福の栞にかかれていることは丸山先生が全部実践し成功したことがかいてある。だから、一語一句間違えないように読んでいるのです。」
「気付いて、実行すること」
「ハーモニーを生み出すのは一人じゃない」
「一途な思いが歴史の一ページを創る」

 最期までお読み頂きまして本当にありがとうございます。できるだけ皆様に大熊氏のおっしゃったことをお伝えしたいと思いペンを走らせましたが、
残念ながら大熊氏お話されたことの30%もお伝えすることが出来ていません。お話された大方の内容は網羅しておりますが、確信はお伝えできないのです。

 残念なことには、大熊氏の溢れんばかりの笑顔、包み込まれるような雰囲気、時には厳しく大きな声で叱る、滑らかなに整った白髪のヘアースタイル。
講演後の黒いサングラス姿などなど、お伝えすることができません。話はライブが一番です!

 大熊氏の講話から何を受取るのかは、皆様お一人お一人違いますし。理解の深さも違います。早起きは三文の徳、こんな諺があります。倫理法人会は、
三文どころか、お金にかえることのできない大切な気づきや、出会いがゴロゴロあるんです。

 春ですね!!今日も桜が綺麗です。何か始めたいけれど、何を始めたら良いか迷いましたら、渋谷区倫理法人会へ!!

私たち渋谷区倫理法人会は皆様のご参加をいつでもお待ちしております。

渋谷区幹事 酒井
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