
講師:井浦 康之 氏
100年に一度の不況を100年に一度のチャンスとおっしゃる井浦康之先生は御歳81歳。ハリのある声とともに、朝から気合の入るご講話を頂戴することが出来ました。
先生は不況の中においても確実にお客様を集める店は存在するとおっしゃいます。確かに、不況の世の中においても、スズキ、ダイハツといった自動車メーカーは自社の強みを活かし黒字を叩き出しておりますし、アパレルショップのフォーエバー21の前には、入店するための行列が約1キロにわたり出来ると言います。つまり、景気に関係なく、集まる所に人は集まると言えます。
では、人が集まるお店と、そうでないお店の経営者では何が違うのでしょうか?井浦先生はその原因を「経営者がこの不況をどのようにとらえるか」が大きく影響していると分析されています。多くの企業が、不況を理由に消極的になっている中、再度、自社のポジションを確認し、向かうべき方向を明確に示せるかどうかが重要なのだそうです。従って、不況を通し、自社の強みや方向性を示せた企業(差別化できた企業)はグングン伸びますし、逆にそれが出来ない企業は厳しい状況におちいります。
通常1時間半かけてご講演される井浦先生ですが、本日は30分の短縮版。今回はここまでお話しした時点でお時間が来てしまいました。最後に先生より「経営者はいつでも元気で明るく笑顔でいなさい」というアドバイスと共に、下記の三つの注意を下さりました。
1、経営理念を見直して、明確なビジョンを示すこと
2、職員に対し聴く耳を持つこと(1回喋ったら2回聴く)
3、社員に関心を持つこと(認める、褒める)
人の話にしっかりと傾聴出来ない私には響くお言葉でした。
本日のセミナーにお越しいただいたゲストの方の中には、井浦先生のお話が非常に面白いので、複数回セミナーを聞きに行かれている方もいらっしゃいました。とてもユニークでパワーのある井浦先生のご講演、是非、また渋谷にお越しいただけたらと思います。
※井浦先生の考える今後活性化が見込まれる業界
1、健康 2、美容 3、食 4、水 5、環境 6、セキュリティー 7、シルバー関係 8、遊 9、インターネット 10、ネットワークビジネス